灯火に魅了

雪が降った日に蝋燭に
火を灯しました。

子供の頃に見た写真で
かまくらの中で蝋燭を
灯す風景があったのを
思い出したから。

"なんで蝋燭を作るの?"
そんな投げかけをいただきました。

大人なら則様に3つの
理由を言うべきなのでしょう。
でもさらりと言えませんでした。

灯火を見て気持ちの奥深くが
安らかになるってことを知ったから
作りたくなっただけなのです。
でもそれがとても強い原動力なのですが。

セルフケアの一環で
ライトセラピー的感覚からでしょう。

小径のノエル(九年目を迎える下北沢のキャンドルのイベント)のみなさんとのお話で
そんなことをお伝えしました。

蝋燭は華やかさ侘しさ、放つ力と内に向かう力と
いつも2極を感じられます。

物の成り立ちから消耗までも身近な時の中
教えてくれます。それもわたしには魅力的です。
もったいないから点さないことが、もったいない事、そんな仏教思想も感じさせてくれます。

みなさんにとって、蝋燭はどんな物なのでしょう。